ドレス選び

【モンスタープレ花嫁】あなたは大丈夫?プロを悩ませるドレス選び時の迷惑行動6選

私はプロのウェディングスタイリストとして1000組以上のカップルを見てきましたが、中にはマナーを守れずスタイリスト側に迷惑をかける『モンスタープレ花嫁』をみかける事があります

勿論、花嫁様の希望や多少のわがままを実現させるのが私たちの仕事でもありますし、そこに仕事のやりがいを感じる事もあります。ただ、スタイリストとの間に信頼関係を築けなければ、式の準備の妨げになりお互いが不幸になります

結婚式とは花嫁とウェディングスタイリストがお互いに協力しあって作り上げていくものです。お客様とは言え最低限のマナーは守るべきだと私はおもいます

一生に一度の結婚式を前にしてナーバスになってしまうので仕方のない場合もありますが、海外のウェディング業界ではスタイリストに迷惑をかける花嫁を『ブライドジラ(Bride(花嫁)とGodzilla(ゴジラ)の造語)』と呼び、スタイリストに要注意人物としてマークされることもああります

おそらくこういった情報は結婚情報雑誌には掲載されていないと思いますが、少なくともこの記事を読んでいる皆さんが「ブライドジラ」「モンスタープレ花嫁」と呼ばれることの無いように、スタイリストやプランナーに迷惑がかかる『全国のプレ花嫁さんにやめて頂きたい行動』をリスト化しました。一読下さい。

プレ花嫁にやめてほしい6つの事

①式の日程が決まってから妊娠する

妊娠してしまうと、フィッティングの時期がつわりの時期にちょうど重なってしまうのでとても大変です。

体調が優れていない時に「なかなか予約が取れないし色々ドレスを着なきゃ」と焦っていろんなドレスを試着した挙句、実際にフィッティング中に吐いてしまったお客様もいました

女性の多くはドレスを「かわいいからコレがいい」と決めるのですが、妊娠してしまうと着れるドレスに制限が出てくるので結果として「着たいドレスと全く違うものを提案された…」とトラブルにつながりやすいです

出来婚やマタニティウェディングであればいいですが、式の日程が決まった後に妊娠するのは絶対にNGです。式の日程が決まったらパートナーと話し合って避妊はしっかりとするようにしましょう!

②試着or打ち合わせに遅刻する

基本的にどの店も分刻みでスケジュールが入っています。そんな中打ち合わせやフィッティングに遅刻してくる花嫁さんがいます

「ドレスの試着だけだから」と軽く考える方も多いですが、花嫁の希望するドレスが一点ものの場合、その日以外には用意出来ないという事もあります

さらに、フィッティングに遅刻した挙句「今日はドレス2着しかきれなかった」と不満を漏らすお客様がいますが、遅れてきた分時間が無くなるのは当たりまえです

平然と遅刻する人に限って「今日全然着れなかったので来週予約できませんか?」と平然と言ってくる人がいますが、ドレスを取り寄せる時間や他のプレ花嫁様の時間もあるので、そう簡単にはいきません。基本的にはお断りする場合が多いです。

スタイリストとしてもせっかく準備したドレスの試着が出来てないのに「お時間なので」と帰らせなくちゃいけないのは心が痛いので、打ち合わせには絶対に遅刻しないようにしてくださいね。

③親が異常に口出ししてくる

新婦と母親の好みが一致してなくて意見が衝突するケースが非常に多いです。

「あなたコレ似合ってないわよ」
「娘に合うドレスを紹介してよ」
「こんなドレスで式にださせるわけにはいかない」

モンスターペアレンツとまでは言いませんが、親が逐一口出しをしていると全く準備が進まないばかりかお互いイライラして雰囲気も暗くなります。

娘を愛している気持ちはわかりますが、「娘の為だから」と言いながら自分の道理を通そうとする親御さんは要注意です。来店前に親御さんとはしっかり話してからきましょうね♪

④結婚式へのイメージや希望が全くない

勿論、結婚式は誰だって初めてだし、どうしたらいいかわからないと考えるのは当然です。

しかし「当日何を着たいか」「どんな結婚式をあげたいか」という願望や意見が全くない花嫁さんがいらっしゃいます。

私たちウェディングスタイリストはあくまでも花嫁さんの希望を元に式を作り上げるので、希望がまったくないという事だとコチラもお手上げ状態になります。

勿論ドレスや会場を見たうえで決めるというのもOKですが、お色直しでカラードレスか和装を着るかくらいは新郎と話し合って決めてから行くといいでしょう。

[aside type=”normal”]神前式であれば白無垢か内掛け、引き振袖にするのかくらいは決めた方がOK[/aside]

⑤ドレスの試着数を他人と比べる

SNS等を利用しプレ花嫁さん同士で交流がある方は多いと思いますが、その中でよく上がる話題に「〇〇さんは4着試着させてもらったのに私は3着しか試着させてもらえなかった」と他の人と試着数を比べ不満を述べる方がいます。

これに関して一言言わせて頂くと、試着できるドレスの数はスタッフの接客方法によって違うという事を知ってもらいたいです

ドレスを淡々と着替えさせてくれて5着のドレスを試着させてくれるスタッフも居れば、試着出来るドレスが3着でも、ドレスの説明や小物やアクセサリーとの組み合わせについて丁寧に解説してくれるスタッフもいます

淡々とカットだけしてくれる美容師もいれば時間がかかるけどおしゃべりで楽しませてくれる美容師がいるのと同じです。

これは花嫁様との相性の問題でもありますが、試着数=サービスの質ではないので、そこで優劣を判断するのはやめましょう

[aside type=”normal”]どうしてもドレスを多く着たい人は事前に担当スタッフに、着たいドレスを知らせておくと多く試着出来る可能性が高まりますのでお試しください♪[/aside]

⑥契約書サイン後に文句を言う

契約書にサインした後に、自分の要求を通そうとする方がいます。

「母のドレスを持ち込みたい」「お花は知り合いの花屋さんに頼みたい」、花嫁様によって事情は様々ですが、会場と提携しているサロンがあれば基本的に持ち込みは認められていないところがほとんどです。

私たちも人間ですから、花嫁さんの希望通りに式を作りたい気持ちはあります。

しかし、契約書にサインしてから契約書に書かれたことに関して文句を言われても私たちにはどうする事もできないんです(泣)

ただでさえSNSで炎上しやすい業界なだけに、あなただけを特別扱いすることは難しいという事をご理解いただけると嬉しいです。

基本的に式の準備は事前に契約書に目を通してもらい、サインを頂いてからスタートしますので、こういう事は会場のリサーチをすればすぐにわかるのでサインをする前にしっかりと下調べをしておきましょう。

[aside type=”normal”]要望がある場合は必ず契約書にサインをする前にお知らせしてください!  [/aside]

最期に

いかがでしたでしょうか?花嫁様たちに知ってほしい事や守ってほしい事があったので今回偉そうにこのような記事を書かせていただきました。もし本記事を読んでで気分を害された方が居たらごめんなさい。

ただ、わかってほしいのはこれらは全て花嫁様の幸せを思うが故だということです。

私たちウェディングスタイリストは花嫁様の幸せを本気で考えています。「一生に一度の結婚式を後悔させてやる」なんて考えているバカなスタイリストはこの世には居ません。

勿論こちらのサービス態度に非がある時はどれだけ文句を言ってくれても構いませんし、希望や要望はどんどん言ってくれてOKです。

スタイリストと花嫁様がお互いに敬意と最低限のマナーを持てば信頼関係が生まれて、きっと素晴らしい挙式になるはずです。

今回は以上で終わります。最後まで読んでいただいてありがとうございました♪

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さしみ
さしみ
累計1000組以上の花嫁を見てきた元プロドレススタイリストです。一生に一度の結婚式を後悔しないように情報発信をしています。

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